浴衣の色と与えるイメージを知って自分に合った色を選ぼう!
浴衣の色を工夫して自分らしさと可愛さアップ!
浴衣の色ってどう決めていますか?
浴衣は色やデザインなど色々な要素から選びますが、その中でも特に色は人それぞれ、似合う色、似合わない色があります。
ここでは、浴衣の色がどんなイメージを与えるかを知って自分にピッタリの浴衣を選びましょう!
赤色/ピンク系の浴衣のイメージ
赤色やピンク系の浴衣は、
赤が強い → 女性らしくセクシーなイメージピンクが強い → キュートで若々しいイメージ
赤は女性らしさをアピールするのにうってつけな色で、全体的にエネルギッシュな感じのイメージです。
ピンクも女性的なイメージですが、他にも愛情や美容などのイメージもあります。
赤やピンク系の日本の伝統色は「紅梅色」「薄紅」「桃色」「薔薇色」などがあります。
黄色/オレンジ系の浴衣のイメージ
とても明るい色の黄色は、ハッピーで楽しいイメージがあります。
黄色の抽象的なイメージは、「明るい」「奇抜」「幸福」「すっぱい」などがあります。
すっぱいイメージは、柑橘系のフルーツに黄色系の色が多いところからきていると思われます。
浴衣の色が白地でも、柑橘系の模様があしらわれている浴衣なら、全体的に黄色のイメージが強いので、明るい雰囲気にすることができます。
オレンジも黄色と同じイメージの色で、明るく親しみやすい印象をだしたいならピッタリの色です。
オレンジの抽象的なイメージは、「にぎやか」「楽しさ」「陽気」「好奇心」などがあります。
黄色やオレンジ系の浴衣は珍しい分類になるので、人とちょっと違った浴衣にしたい人にもピッタリです。
青/紺色系の浴衣のイメージ
青色は収縮色で、着やせ効果もでやすい色です。
落ち着いた雰囲気もだせるので、浴衣の色としてもオススメです。
青色といえば空や海、水など自然をイメージでき、好感度が高い色に分類されるので、いろいろな人に会うシーンで選ぶ浴衣の色にピッタリです。
青の抽象的なイメージは、「安息」「夏」「落ち着き」「涼しさ」などです。
赤など暖色系とは全然違うイメージなの、知的に落ち着いた雰囲気をだしたいなら、青系の浴衣といえます。
紺色も青系の色に属しますので、紺色のイメージも青色と同じです。
ただ紺色は、洋服でもおなじみなので、青より親しみがあるという人も多いのではないでしょうか?
また、青系や紺系の浴衣は、伝統の藍染の浴衣にも共通する部分があるので、伝統的な浴衣にコーディネートしたいときもよいですね。
水色/緑系の浴衣のイメージ

水色は涼しげな色の代表的な存在で、浴衣の色で使われることも多いです。
水色は「さわやか」「ヒンヤリ」「透明感」「夏」などのイメージがあり、 寒色系で「冷静さ」のイメージもありますが、青とは違って若々しいというイメージもあるので、水色の浴衣を着るのは若い世代が多いです。
ただ、白ベースで柄に水色が入っている浴衣なら、合う年代も広くなります。
また水色は、女性に人気の色で、ピンクよりさりげない女性らしさをだせるのも水色です。
緑色は中世色で、色からイメージできる寒暖がつきづらい色ですが、抽象的なイメージでは、「エコ」「環境」「さわやか」といった感じです。
浴衣の色で、緑ベースのパターンはそんなにありませんが、逆にいえば人があまり着ない色なので、印象に残りやすいといった部分もあります。
紫系の浴衣のイメージ
紫の色合いは多くあり、赤紫も紫系の色なので、紫系の色は多くの表情をもちます。
紫色も緑色と同じく中性色ですが、紫は「穏やかな気分」「セクシー」「華麗」「高貴」「不思議」といったイメージになります。
浴衣の色で、紫系の色は結構目にしますが、ベースカラーでなく、紫系の色は浴衣の柄によく使用されます。
紫系には大人びたイメージもあるので、大人っぽさをだせる浴衣の色を探しているなら紫系がオススメです。
黒系の浴衣のイメージ
黒色は洋服の色ではベーシックカラーですが、浴衣の色では薄いトーン以外ではめずらしい色です。
黒は収縮色、後退色で、着やせする色になり、黒は他の色への影響も大きいので、他の色と合わせるならバランスが大事になります。
黒の抽象的なイメージは、「クール」「威厳」「高級」といった感じなので、クールで高級感がでる浴衣の色で選ぶなら黒になります。
黒は夏場は重たく感じることもありますが、レースなど透け感のある素材があれば、涼しげな雰囲気が加わります。
黒の浴衣には、大胆に柄が配置されているものも結構あり、黒の下地に花の模様が大きく描かれたような浴衣などは、インパクトも大きいので、髪型もそのインパクトに負けないようにすると、バランスがとれたコーディネートになります。
白系の浴衣のイメージ
白は浴衣の色で古典的で、浴衣のルーツになるものが出た頃から浴衣の色として使用されていました。
白の抽象的なイメージは、「祝福」「純粋」「清潔」「明るい」「平和」などがあり、白色の「清潔」というイメージは信頼感や高い好感度を与えることができます。
また、白色は柔軟色、軽量色でもあり、その浴衣の色からは柔らかさや軽さも感じられます。
白は、ベースカラーでもっとも使われる色といってもおかしくない色で、白地の浴衣も多いです。
白は無彩色なので、薄ピンクなど明るい色の模様も引き立たせることができます。
ただ、白の浴衣は、帯の色で悩むことが多いですが、基本的に白の浴衣には濃い色の帯を合わせるとよいです。
色合いの差で、ぼやけた印象にならず、引き締まったコーディネートになります。
また、白地の浴衣は年代も選ばないので、デザインによっては同じ浴衣を長く着ることもできます。
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