マフラーに使われる毛皮の種類を知ろう!
毛皮マフラーでも種類がありますが、お持ちの毛皮マフラーがどの種類かご存知ですか?
どの毛皮の種類かによって買取価格も変わりますが、ここでは毛皮マフラーに使われる種類をご紹介します。
毛皮マフラーに使われる種類
マフラーに使用される主な毛皮には、以下のような種類があります。
- フォックス
- セーブル
- ラビット
- リンクス
- チンチラ
- ラクーン
それぞれ紹介します。
フォックス
シルバーフォックス
レッドフォックスの突然変異種で、毛が長く美しい銀色と黒色のコントラストを持ち、染色で銀の部分だけが染まり、黒毛は残ります。
ブルーフォックス
シルキーな毛質で、白かグレーの淡い色をしており、スカンジナビア半島で大半が生産されています。
シャドーフォックス
毛色はブルーフォックスより白に近く、染色は淡い色にも鮮やかな色にも向いています。
ブルーフロストフォックス
シルバーフォックスとブルーフォックスの交配種です。
セーブル
セーブルは、軽くて耐久性や保温力が高い毛皮です。
ロシアンセーブルと呼ばれるロシアのセーブルは高価な素材で、やわらかく厚みもあり、長毛です。
色は青味がかった濃い茶色で、濃い色ほど高くなります。
ラビット
毛質がやわらかく耐久性が低目なので、綿毛を刈って耐久性を高めることもあります。
綿毛だけのレッキスや、毛足が長いアンゴラが特殊な種類にあり、価格は比較的安価です。
染色して色を変えることがあります。
リンクス
大ヤマネコとも呼ばれる種類で、大半の毛皮と違いリンクスは腹部の毛が美しく、価値が高くなっています。
チンチラ
現在使われる毛皮は養殖種だけで、滑らかでやわらかい綿毛で、密度も高い毛質ですが、薄くて繊細なので耐久性は低めです。
ラクーン
ラクーンは、アライグマ科の動物です。
長めの刺し毛と綿毛で、保温性や耐久性が高く、グレーと茶と黒の、リング状の模様の尾に特徴があります。
まとめ
毛皮のマフラーには、さまざまな素材が使用されています。
高級毛皮やブランドものの毛皮マフラーなら、高値で取引される可能性があります。
また、高価買取のためにも毛皮のお手入れをして、美しい状態を保てるようにしましょう。