宝石の買取相場はいくら?査定額が決まる仕組みと石種別の目安を解説
金価格が歴史的な高水準にある今、宝石やジュエリーの買取市場はかつてない追い風を受けています。石の価値だけでなく、指輪やネックレスの地金部分まで高く評価されており、使わなくなった宝石を見直す絶好のタイミングといえます。
とはいえ、宝石の買取相場は石種や品質によって桁違いに変わり、仕組みを知らないままでは手元の宝石の適正な価値を判断できません。
この記事では、石種別の相場の目安から高価買取されやすいブランドまで、宝石を売る前に知っておきたい知識を解説します。手元の宝石の実際の価値は、うるココの宝石買取で無料で確かめられます。
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宝石の買取相場の目安一覧

宝石の買取相場は石の種類によって異なり、同じ石種でも品質や大きさ次第で数十倍の差がつくことがあります。
まずは代表的な宝石の目安を一覧で確認しましょう。
| 宝石の種類 | 買取相場の目安 | 価格を左右する主な条件 |
|---|---|---|
| ダイヤモンド | 数万円〜100万円以上(1カラット) | 4C(重さ・色・透明度・カット) |
| ルビー | 数千円〜数十万円(1カラット) | 色の濃さ・産地・処理の有無 |
| サファイア | 約2,000円〜20万円(1カラット) | 色・処理の有無・産地 |
| エメラルド | 約3,000円〜15万円(1カラット) | 色・インクルージョン・産地 |
| 真珠 | 数千円〜数十万円(ネックレス) | 巻き・テリ・大きさ・キズ |
| 翡翠 | 約8,000円〜数十万円(アクセサリー) | 色・透明度・処理の有無 |
| 珊瑚 | 約2万円〜100万円(血赤珊瑚の丸珠) | 色・大きさ・フの有無 |
| オパール | 数千円〜数万円 | 遊色効果・産地 |
| トパーズ・アクアマリン | 数百円〜数万円 | 色・石の種類・カラット数 |
| アメジストなどの半貴石 | 数百円〜1万円前後 | 色・大きさ・需要 |
上記は複数の買取業者が公開している相場を横断して調べた目安であり、実際の査定額は石の品質や状態、市場の需要によって一点ごとに異なります。同じ1カラットでも、品質次第で買取価格に10倍以上の開きが出ることは珍しくありません。
幅がこれほど大きくなるのは、宝石の価値が重さだけでなく、色や透明度、処理の有無、産地といった複数の条件の掛け合わせで決まるためです。次の章から、石種ごとの相場と価値を見分けるポイントを詳しく見ていきましょう。
\目安を見たら実額の確認へ/
石種別の買取相場と価値のポイント

買取業者の相場表は条件分けが細かく、結局いくらになるのか掴みにくいと感じる方も多いはずです。ここでは石種ごとの相場をシンプルな幅で示すので、お持ちの宝石に近い項目から目安を確かめてください。
ダイヤモンドの買取相場
ダイヤモンドの買取相場は、1カラットで数万円台から140万円超まで非常に幅があります。国際的な品質基準である4Cによって評価が定まるため、宝石のなかでも価値が安定しており、換金しやすい石種といえます。
査定で高く評価されやすいのは、以下のようなダイヤモンドです。
- 大きいカラット数
- 4Cの高い総合評価
- 鑑定書の付属
- ラウンドブリリアントカット
具体的には、内包物が目立つ低グレードの1カラットでは数万円〜15万円ほど、婚約指輪に多い最高級グレードでは100万円を超える評価になり得ます。最高級グレードとは、無色透明を示す最高色のDカラー、内包物がごくわずかなVVS1、カット評価がすべて最高の3EXが揃った石のことで、各評価の詳しい意味は後の4Cの章で解説します。
ルビーの買取相場
ルビーの買取相場は、1カラットで数千円から数十万円が目安です。加熱処理の有無で価値が桁違いに変わる宝石で、非加熱の証明がある極上石は1カラットでも100万円を超える評価になり得ます。
高値がつきやすい条件は以下の通りです。
- 濃すぎず薄すぎない鮮やかな赤色
- 非加熱の証明がある石
- ミャンマー産
- 光の筋が鮮明なスタールビー
最高級色は鳩の血にたとえられる「ピジョンブラッド」ですが、赤が濃すぎて黒ずむと評価が下がり、薄すぎるとピンクサファイアと判定されるなど色は絶妙なバランスが求められます。色が伸びない石でも、地金や脇石のメレダイヤ、ブランドの価値が加算されるためジュエリーであれば相応の査定が見込めます。
サファイアの買取相場
サファイアの買取相場は、1カラットで約2,000円〜20万円が目安です。品質と処理の有無で価格が大きく変わり、非加熱のロイヤルブルーなど最高品質の石は1カラットでも100万円を超える評価になることがあります。
評価が高くなりやすいのは、以下のようなサファイアです。
- ベルベット調に柔らかなコーンフラワーブルー
- 深く鮮やかなロイヤルブルー
- 高い透明度
- カシミール産やミャンマー産の産地証明
- 希少色のパパラチャ・サファイア
なかでもカシミール産はすでに採掘がほぼ終わった幻の産地で、鑑別書で産地が証明されると評価は一段と上がります。蓮の花にたとえられるパパラチャ・サファイアも、ピンクとオレンジが溶け合う色味を厳しい基準で認定された石だけが名乗れる希少色です。
エメラルドの買取相場
エメラルドの買取相場は、1カラットで約3,000円〜15万円が目安です。良質な原石の採掘量が世界的に減っているため市場価格は底堅く、5カラット以上の極上品は100万円を大きく超え、10カラット級では400万円以上に達することもあります。
査定で重視されるのは以下の点です。
- 濃い緑色と透明度のバランス
- コロンビア産
- ノンオイルの証明がある石
- 端正なエメラルドカット
エメラルドのインクルージョン(内包物)は天然の証として「ジャルダン(庭園)」と呼ばれ、輝きを妨げない程度であれば個性として評価されるため、多いからといって価値が下がるとは限りません。
真珠の買取相場
真珠の買取相場は、ネックレスで数千円から数十万円が目安です。アコヤ真珠が中心価格帯を作り、大粒で状態の良いシロチョウ真珠・クロチョウ真珠のネックレスは数十万円台の評価もあり得ます。
高値がつきやすいのは、以下のような真珠です。
- 厚い巻きと強いテリ
- 9ミリ以上の大珠
- 傷やエクボの少なさ
- 品質の揃った花珠真珠
真珠は経年で表面が劣化しやすいため、使う予定がなければ早めに査定へ出すのが得策です。
翡翠の買取相場
翡翠の買取相場は、アクセサリーで約8,000円からが目安です。宝石として価値が認められるのは硬玉(ジェダイト)で、なかでもほぼ無加工のA貨と呼ばれる天然翡翠が査定の対象になります。
評価を分ける主なポイントは以下の通りです。
- 濃い緑色と高い透明度
- ほぼ無加工のA貨
- 最高級品の琅かん
- 産地資料のある糸魚川産
透明度の高い琅かんであれば数十万円以上、状態の良い極上品では数百万円に届く評価もあり得ます。樹脂処理されたB貨や人工のC貨は値段がつきにくいため、翡翠のA貨の見分け方を知っておくことが大切です。
珊瑚の買取相場
珊瑚の買取相場は、最高級の血赤珊瑚の丸珠で約2万円〜100万円と、大きさによって大きく変わります。帯留めやかんざしなどの和装小物に加工されていることも多く、遺品整理で見つかりやすい宝石のひとつです。
高値がつきやすい条件は以下の通りです。
- 赤黒く深い色
- フと呼ばれる白い筋が表面に出ていない石
- 10ミリを超える大きさ
- 世界最高峰と評価される高知県土佐湾産
桃珊瑚のエンジェルスキンや白珊瑚の象牙色といった希少色も、例外的に高く評価されます。
オパールの買取相場
オパールの買取相場は、数千円から数万円が目安です。見る角度によって色が変わる遊色効果の強さと美しさが評価ポイントになります。
なかでも高値が期待できるのは、以下のようなオパールです。
- 赤やオレンジの鮮やかな遊色
- 黒地に遊色が浮かぶブラックオパール
- 透明感のあるメキシコオパール
主産地オーストラリアのライトニングリッジ産に代表されるブラックオパールは別格で、品質次第では数十万円の評価もあり得ます。乾燥に弱い性質があるため、ヒビが入る前に査定へ出すことも大切です。
アクアマリン・トパーズの買取相場
アクアマリンとトパーズの買取相場は、数百円から数万円が目安です。単体の石としての評価は控えめですが、色が濃く大粒のものや、地金付きのジュエリーであれば数万円台も見込めます。
例外的に評価が高くなるのは以下の種類です。
- 深い青色のサンタマリア
- オレンジがかったインペリアルトパーズ
市場に多い青いトパーズは、無色石に照射処理を施したものが一般的です。そのため、天然の暖色を持つインペリアルトパーズや、濃く澄んだ青のサンタマリアは別格で、大粒の極上品や地金付きのジュエリーなら数十万円に届く査定もあり得ます。
アメジストなど半貴石の買取相場
アメジスト・シトリン・ガーネットといった半貴石の買取相場は、数百円から1万円前後が目安です。産出量が多いため石単体では値段がつかないこともあり、査定額の中心はむしろ金やプラチナの地金部分になることが少なくありません。
そのなかでも、以下のような品は例外的に評価されます。
- 希少種のデマントイドガーネット
- 彫刻を施したアメジストドーム
業者によって半貴石の評価基準は異なるため、自己判断で処分するのは早計です。
希少なカラーストーンの買取相場
アレキサンドライトやパライバトルマリンといった希少石は、1カラットで数十万円から100万円を超える評価になることもあります。産出量が極端に少なく、市場に出ればすぐ買い手がつく「幻の宝石」として扱われるためです。
代表的な希少石には以下のような種類があります。
- 光源によって色が変わるアレキサンドライト
- ネオンブルーに輝くパライバトルマリン
- タンザナイトやクリソベリルキャッツアイ
アレキサンドライトとパライバトルマリンは小粒でも高値が期待できる一方、タンザナイトやキャッツアイは大粒で品質の高いものほど評価が伸びるタイプです。心当たりのある石をお持ちなら、必ず宝石に詳しい査定士に見てもらいましょう。
\石種ごとの価値、査定で答え合わせ/
宝石の買取相場はどうやって決まる?

石種ごとの目安を見てきましたが、実際の査定額は以下の項目の掛け合わせで決まります。
- 石の品質と等級
- 地金の重さと純度
- 鑑定書・鑑別書の有無
- デザインとブランドの需要
それぞれが査定額にどう影響するのか、順番に見ていきましょう。
石の品質と等級
査定額の土台になるのは、石そのものの品質です。ダイヤモンドには4Cという国際基準がありますが、ルビーやサファイアなどの色石には統一された等級制度がなく、色・透明度・産地・処理の有無をもとに買取業者がそれぞれランクを定めています。
同じ石種・同じ大きさでも、色の濃淡や内包物の入り方で評価は大きく変わります。だからこそ、色石は査定士の経験と専門知識によって提示額に差が出やすいのです。
地金の重さと純度
指輪やネックレスなら、石だけでなく金やプラチナといった地金部分の重さと純度も査定額に加算されます。地金の価格は日々変動しており、金は近年大きく上昇し、なお高い水準で推移しています。
例えば石の評価が控えめでも、プラチナ台の指輪が数グラムあれば地金だけで数万円になり得ます。石と地金を分けて評価してくれる業者を選ぶと、価値の取りこぼしを防げます。
鑑定書・鑑別書の有無
鑑定書はダイヤモンドだけに発行される4C評価の書類、鑑別書はすべての宝石を対象に天然か処理石かなどを科学的に検査した書類です。これらがあると石の素性が明確になり、査定がスムーズに進んで評価もつきやすくなります。
ただし、書類がないと売れないわけではありません。鑑定書・鑑別書の違いと査定への影響を知っておけば、手元に書類がなくても落ち着いて査定に臨めます。
デザインとブランドの需要
ジュエリーとしての完成度も査定額を左右します。流行に合ったデザインや、中古市場で人気のあるスタイルは、石と地金の合計を上回る評価がつくことがあります。
特に大きいのがブランドの影響です。有名ジュエラーの製品はブランド価値が上乗せされ、ノーブランド品と明確な価格差が生まれます。どのブランドが高く評価されやすいかは、後の章で詳しく紹介します。
\仕組みの先はプロの査定で/
ダイヤモンドの価値を決める4Cの基礎知識

ダイヤモンドの査定で必ず登場するのが4Cです。米国宝石学会(GIA)が定めた国際基準で、カラット・カラー・クラリティ・カットの4項目の頭文字を取っています。それぞれの意味を知っておくと、査定額の根拠を理解しやすくなります。
カラット
カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、1カラットは0.2グラムです。カラット数が大きいほど原石の希少性が上がり、価格はカラット数以上の比率で跳ね上がります。
例えば0.2カラットの石を5つ集めても、1カラットの石1つの価格には届きません。婚約指輪に多い0.2〜0.3カラットと、1カラット超の石とでは、査定の桁が変わることもあります。0.9カラットから1カラットの大台に乗ると査定額が大きく変わる、マジックサイズと呼ばれる現象も知られています。
カラー
カラーは無色透明に近いほど高く評価され、DからZまで23段階のグレードに分かれています。最高グレードのD・E・Fは「カラーレス」と呼ばれ、黄色みが強くなるにつれて評価は下がります。
一方で、ピンクやブルーなどの天然カラーダイヤはファンシーカラーと呼ばれる別枠で扱われ、希少色であれば無色の最高グレードを上回る評価になることもあります。色の判定は専門機関のグレーダーが行うため、自己判断は禁物です。
クラリティ
クラリティは透明度を表す指標で、内包物や表面のキズの量・位置によって、FLからI3まで11段階で評価されます。肉眼で内包物が見えないVSクラス以上であれば、高い評価が期待できます。
内包物はダイヤモンドが結晶化する過程で自然に生じるもので、完全に無いFLグレードは極めて希少です。グレードが低くても値段がつかないわけではないため、そのまま査定に出して問題ありません。
カット
カットは輝きの美しさを左右し、ExcellentからPoorまでの5段階で評価されます。唯一人の技術が関わる項目であり、同じ原石でもカットの精度によって輝きと価格が大きく変わります。
カットグレード・研磨・対称性のすべてがExcellentのものは「3EX(トリプルエクセレント)」と呼ばれ、最高評価として扱われます。ハートと矢の模様が浮かぶH&C(ハートアンドキューピッド)の評価が加わると、査定は一段と有利です。鑑定書があれば、これらの評価をそのまま確認できます。
\ダイヤの価値も査定で確認/
高価買取されやすいジュエリーブランド

同じような石を使ったジュエリーでも、ブランドによって買取価格は大きく変わります。ここでは、ブランド価値が査定にどう反映されるのかと、高価買取が期待できる代表的なブランドを紹介します。
ブランド価値が査定額に上乗せされる
ブランドジュエリーの査定額は、石の品質と地金の価値に、ブランドそのものの市場価値が上乗せされて決まります。有名ブランドの製品は中古市場でも指名買いの需要が強く、再販しやすいため高く買い取れるのです。
デザインが多少古くても、ブランドの定番ラインであれば需要が落ちにくい点も特徴です。箱や保証書といった付属品が揃っていると、ブランド品としての信頼性が増して査定にプラスに働きます。
世界5大ジュエラー
ブランドジュエリーのなかでも別格の評価を受けるのが、世界5大ジュエラーと呼ばれる以下のブランドです。
- カルティエ
- ティファニー
- ブルガリ
- ハリー・ウィンストン
- ヴァン クリーフ&アーペル
いずれも独自の厳しい品質基準で宝石を選び抜いており、使われている石自体のグレードが高いことが多いのも高価買取につながる理由です。刻印やシリアルが確認できる状態であれば、査定は一段とスムーズに進みます。
国内外で人気のあるジュエリーブランド
5大ジュエラー以外にも、高価買取が期待できるブランドは数多くあります。国内では真珠のミキモトやタサキが代表格で、特にミキモトの真珠製品は中古市場でも別格の需要があります。
海外ブランドでは、エルメスやグッチ、ショーメ、ポメラートなどのジュエリーも安定した人気があります。ブランド名が分からなくても、内側の刻印から判別できることがあるため、そのまま査定に出してみましょう。
\ブランド価値もまとめて評価/
2026年の宝石買取をめぐる相場動向

宝石の買取相場は、貴金属価格や世界的な需要の変化と連動して動きます。2026年現在の環境は、売却を考えている方にとって追い風になり得る状況です。こうした流れはダイヤモンドの価格推移からも読み取れます。
金・プラチナの高騰で地金部分の価値が上がっている
田中貴金属工業の公表価格を見ると、金の価格は2026年1月に記録した史上最高値からは一服したものの、なお歴史的な高水準で推移しており、プラチナも大きく上昇しています。ジュエリーの地金部分だけでも数年前よりかなり高く評価される状況です。
石の価値が控えめな古いジュエリーでも、K18やプラチナの台が使われていれば相応の査定額が見込めます。地金高騰の恩恵を受けられる今が、使っていないジュエリーを査定に出す好機です。
天然石の需要は世界的に高まっている
天然の色石は採掘量に限りがあり、エメラルドや血赤珊瑚のように良質な原石の産出が減って価格が底堅くなっている石種が増えています。アジア圏を中心とした富裕層の需要も、翡翠や珊瑚の相場を押し上げる要因になっています。
また、人工石や合成石の流通が広がったことで、天然石の希少性はむしろ際立つようになりました。天然であることを証明できる鑑別書付きの宝石は、今後も安定した需要が見込めます。
\相場が高い今のうちに査定へ/
ケース別に見る宝石の売り方

宝石を売るときの進め方は、手元の状況によって少しずつ変わります。以下のようなケース別に、最適な売り方を確認しておきましょう。
- 鑑定書が手元にないとき
- 石のみ・ルースで売りたいとき
- 結婚指輪や形見の指輪を売るとき
- 壊れた・デザインが古いジュエリーのとき
ご自身に近いケースから読んでいただければ、査定前の不安はほぼ解消できるはずです。
鑑定書が手元にないとき
鑑定書や鑑別書がなくても、宝石の買取は可能です。買取業者には専門の査定士と鑑別機材があり、書類がなくても石の種類や品質をその場で判定できます。
書類がないからといって、相場より大幅に安くなるとは限りません。ただし高額な石では、書類があったほうが評価の根拠が明確になるため、購入時の付属品は探せる範囲で揃えておくと安心です。
石のみ・ルースで売りたいとき
枠から外れた石やルース(裸石)の状態でも、石のみでの買取は可能です。ダイヤモンドや価値の高い色石であれば、石単体でもきちんと評価がつきます。
一方で、小さな半貴石のルースは単体では値段がつきにくいため、複数まとめて査定に出すのが現実的です。
結婚指輪や形見の指輪を売るとき
結婚指輪や婚約指輪は、名前や日付の刻印があっても買取可能です。再販時には研磨や再加工が行われるため、刻印を理由に査定を断られることは基本的にありません。
形見のジュエリーを売ることには、ためらいがつきものです。それでも価値を正しく知った上で手放すかどうかを決めれば、後悔は残りにくくなります。まずは査定だけ受けて、金額を見てから判断する方法もあります。
ブランドの婚約指輪であれば、ダイヤモンドの4C評価に加えてブランド価値も上乗せされます。購入時の箱や保証書が残っていれば、忘れずに一緒に査定へ出しましょう。
壊れた・デザインが古いジュエリーのとき
チェーンが切れたネックレスや石が緩んだ指輪も、買取の対象になります。ジュエリーとしての状態が悪くても、石はルースとして、台は地金として、それぞれ独立した価値が評価されるためです。
デザインの古さも同様で、地金価格が高騰している現在は、古いジュエリーほど地金の含有量が多く、思わぬ査定額になるケースがあります。壊れているからと処分する前に、一度査定で価値を確かめてみましょう。片方だけのピアスや石が外れた空枠も、同じ理由で買取対象になります。
\あなたのケースもまず査定から/
宝石の買取相場を自分で確かめる方法

査定に出す前に、手元の宝石のおおよその相場を自分で調べておくと、提示された金額に納得しやすくなります。ここでは、個人でもできる調べ方を紹介します。
買取業者の公開相場を複数比較する
本記事のような一覧でまず大まかな相場感をつかんだら、より細かい条件別の価格は、各買取業者が公式サイトで公開している相場表や買取実績で確認しましょう。その際も1社の数値だけで判断せず、複数社を見比べて「◯万円〜◯万円」という幅で把握するのがコツです。
相場表を読むときは、ランクやカラット数などの前提条件を必ず確認しましょう。最高ランクの価格だけを見て期待値を上げてしまうと、実際の査定額とのギャップに戸惑うことになります。
フリマアプリやオークションの売れ行きを参考にする
フリマアプリやネットオークションで、似た条件の宝石がいくらで取引されているかを見るのも参考になります。出品価格ではなく、実際に売れた価格を確認するのがポイントです。
ただし、個人間取引の価格は出品者の知識や写真の質によってばらつきが大きく、真贋の保証もありません。あくまで需要の傾向をつかむ材料と捉え、正確な価値は専門の査定で確かめるのが安全です。
調べる際は「石種名+カラット数+リングやルースなどの形状」で検索し、売り切れ表示に絞り込むと成約価格の傾向がつかめます。鑑別書の有無で落札価格が変わることも、合わせて観察しておくと参考になります。
無料査定で実際の金額を確かめる
いちばん確実なのは、買取業者の無料査定で実際の金額を聞くことです。宝石は一点ごとに条件が異なるため、最終的な価値は現物を見た査定でしか分かりません。
多くの業者は査定のみの利用やキャンセルにも対応しており、金額を聞いてから売るかどうかを決められます。うるココでも、写真を送るだけのLINE査定や電話・Web査定を無料で利用できるので、まずは気軽に金額感を確かめてみてください。
\一番早いのは査定に出すこと/
宝石の査定から買取までの流れ

相場の目安がつかめたら、実際の売却手順を確認しておきましょう。買取方法の選び方から査定当日の準備、金額に納得できなかったときの対処法までを順に解説します。
買取方法は店頭・出張・宅配の3種類
宝石の買取方法には、店舗に持ち込む店頭買取、査定士が自宅に来る出張買取、品物を送って査定してもらう宅配買取の3種類があります。すぐに現金化したいなら店頭、点数が多いなら出張、近くに店舗がないなら宅配と、状況に合わせて選べます。
高価な宝石を持ち歩くことに不安がある方には、出張買取が向いています。いずれの方法でも、査定料や手数料が無料の業者を選ぶと安心です。
査定に出すときに準備しておくもの
査定当日は、宝石本体に加えて、鑑定書・鑑別書・保証書・購入時の箱などの付属品を揃えておきましょう。また、買取の成立には運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が法律で必要です。
真珠のように水分や洗浄に弱い宝石もあるため、査定前に無理なクリーニングをする必要はありません。売りたい宝石が複数あるなら、まとめて出すと査定額が上がることもあります。こうした宝石を高く売るコツを押さえておくと、同じ宝石でも受け取る金額が変わってきます。
査定額に納得できないときの対処法
提示された金額に納得できなければ、その場で売る必要はありません。査定額の内訳(石・地金・ブランドそれぞれの評価)を質問し、説明が曖昧なら保留にして構いません。
複数の業者で査定を受けて比較すれば、手元の宝石の適正な相場が自然と見えてきます。宝石買取の注意点と業者選びの基準を先に知っておくと、納得のいく売却につながります。
\流れがわかったら査定の一歩を/
宝石の買取相場でよくある質問

小さなダイヤやメレダイヤにも値段はつきますか
0.2カラット未満のメレダイヤでも、値段がつくことはあります。単体での評価は控えめなため、複数まとめるか、地金付きのジュエリーごと査定に出すのがおすすめです。
宝石を売ったら税金はかかりますか
1個または1組の売却価格が30万円以下であれば、生活用動産として課税されません。30万円を超えて利益が出たときは譲渡所得の対象になりますが、年間50万円の特別控除があるため、納税が必要になるケースは限られます。詳しい条件は国税庁のタックスアンサーで確認できます。
参考:国税庁|No.3105 譲渡所得の対象となる資産と課税方法
値段がつかない宝石はありますか
ガラスや合成石、樹脂処理された翡翠のB貨・C貨、ごく小粒の半貴石などは、石単体では値段がつきにくいのが実情です。ただし業者によって基準は異なるため、1社で断られても別の業者に相談してみる価値はあります。
なくした鑑定書は再発行できますか
対応は鑑定機関によって分かれます。中央宝石研究所(CGL)は発行日から2年以内を目安に再発行を受け付けています。GIAは紙の鑑定書自体は再発行せず、レポート番号が分かる場合のみオンラインでPDF版を照会できる仕組みで、番号も分からず完全に紛失したときは新たに検査を依頼し直す形になります。もっとも、売却が目的なら書類なしのまま査定に出して問題ありません。
本物の宝石かどうか自分で見分けられますか
ダイヤモンドは新聞の文字の上に置くと屈折率の高さで字が読めなくなるなど、簡易的な目安はあります。ただし近年は合成石や処理石の技術が向上しているため、正確な判定は買取業者や鑑別機関に相談するのが確実です。
買取と質入れはどちらが得ですか
手放してよい宝石なら買取、手元に残したい宝石なら質入れが向いています。質入れは利息の負担があり、受け取れる金額も買取より低くなるのが一般的なので、使う予定がなければ買取が有利になりやすいでしょう。
まとめ
ここまで紹介してきた相場は、あくまで一般的な目安です。宝石の価値は石の品質・地金・ブランド・その時々の需要の掛け合わせで決まるため、手元の一点がいくらになるかは、実際の査定でしか分かりません。
幸い、金やプラチナが高値圏にある今は、宝石を見直すには良い環境が整っています。タンスに眠ったままのジュエリーがあれば、この機会に価値を確かめてみてはいかがでしょうか。
うるココの宝石買取では、経験豊富な査定士が石・地金・ブランドのそれぞれを丁寧に評価し、査定は無料で承っています。店頭・出張・宅配に加えて、写真を送るだけのLINE査定も利用できるので、ご都合に合う方法でお気軽にご相談ください。
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