宝石を売るタイミングはいつが一番よいのか!?

宝石は売りたいと思ったときが売り時です!眠らせたままでは損をするかも!?
宝石を売る一番よいタイミングとは、「売りたいと思ったとき」と言えます。
宝石の買取相場は不安定なので、売るタイミングが少し変わるだけで買取価格に何万という差が出ることもあるのです。

そもそも、基準が明確なダイヤ以外の宝石、
- エメラルド
- ルビー
- サファイア
などのカラーストーンは評価基準が決まっていません。
ですので、査定が難しく買取店によって買取値段が大きく変わってしまいます。
宝石を売るタイミングと経済

また、宝石買取には金やプラチナなどの貴金属の相場も大きく関係しています。
宝石をちょっとでも高く買取りしてもらいたいと思うなら、金やプラチナなどの相場を知ることも大事ですが、素人では相場がどう動くかわかりません。
宝石を売るタイミングを正確に判断するには、日本社会の経済状況を知る必要もあります。
ダイヤモンドもそうですが、貴金属などの宝飾品市場は景気に影響されやすいものです。
例えば、株や経済が高騰すると価値が上昇し買取価格も上がります。
反対に株価や経済が悪化すると価値が下がり買取価格も下がります。
宝石の劣化が買取価格に影響

宝石の買取では、
- ルース(宝石の部分)の価値
- 素材(金やプラチナ)の価値
- ブランドの価値
などを中心に査定します。
宝石部分はカラーストーンであれば、年数が経つとその価値は下がります。
年数があまり関係ないとされる金やプラチナの価格相場も常に変動するので、売る前に価値がどのくらいなのか、相場を確認するとよいです。
しかし、よほど希少価値のある宝石やカラットが大きい宝石でない限り、価格相場の大きな影響はうけません。
タイミングをみすぎて、いつも間にかタンスにしまったままにしてしまわないように、「売ろう!」と思ったタイミングで信頼できる買取店に相談するのが一番と言えます。
宝石の買取価格の裏事情

宝石の買取をされたことがある方で、お店によってあまりに査定額が違うという経験をされたことのある方は多いと思います。
これは、ダイヤモンド以外のカラーストーンは、鑑定が難しく買取店ごとに査定基準や買取価格が大きく違うので、相場が安定しないからです。
買取店によっては、
「取り扱いしていない宝石は鑑定しない」
こともあり、貴重価値のある宝石がきちんと評価されないこともあるのです。
例えば、ダイヤモンド買取専門店でパールなどの査定を依頼すると、宝石部分は査定額に入らず、金やプラチナなどの素材部分だけが査定額になってしまうのです。
専門外の買取店で査定するとせっかくの宝石に価格がつかないケースもあるので、売りたい宝石を取り扱いしているお店を選びましょう。
また、複数店舗に査定を依頼して、どこが一番高いかを知ることも大切です。