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金の買取相場はいくら?純度別の1g単価と重さ別の目安を解説

金の買取相場はいくら?純度別の1g単価と重さ別の目安を解説

ニュースで金相場の高騰を知り、引き出しの奥にある18金のネックレスや指輪を出してみたかたもいるかもしれません。

ただ、業者の相場表を見ても1gあたりの単価ばかりで、手元の品がいくらになるのか直感的には分かりにくいと感じることもあります。

そこで、この記事では純度別の単価一覧や重さごとの相場目安を整理しました。なお、文中の金額はすべて2026年10月1日時点の相場をもとにした試算例です。

今日の単価は、うるココの金買取の相場表で確かめられます。

目次

金の買取相場の目安一覧

金の買取相場の目安一覧

手持ちの金製品がどの程度の水準で取引されているかを把握するには、まず純度ごとの1g単価を確認します。以下の表は、基準となる日の公表相場をまとめた一覧です。

種類・純度 買取相場(1gあたり) 備考
K24(インゴット) 22,854円 純度99.99%
K24 22,168円 一般的な純金製品・スクラップ
K22 20,134円 純度約91.6%
K20 18,397円 純度約83.3%
K18 16,912円 純度75.0%(ジュエリーの標準)
K14 12,569円 純度約58.5%
K10 8,730円 純度約41.6%

※2026年10月1日 10:00時点・手数料引き前の公表相場です。

純度が下がるにつれて単価が下がるのは、含まれる金の割合が減るためです。例えばK18であれば、全体の75%に金が含まれています。

ホワイトゴールドと呼ばれる素材も、K18WGといった表記なら通常のK18とほぼ同じ単価で扱う業者が多数です。ピンクゴールドなどのカラーゴールドも、見た目ではなく純度そのものを基準に評価されます。

金相場は毎営業日ごとに変動するので、見積もるときはその日の相場表で単価を確かめてください。

重さ別の金買取相場

重さ別の金買取相場

金の買取価格を試算する際は、純度ごとの単価に手持ちの品物の重さを掛け合わせます。1gから100gまでの代表的な重さと純度を組み合わせた目安は、次のとおりです。

重量 K24 K18 K14 K10
1g 22,168円 16,912円 12,569円 8,730円
3g 66,504円 50,736円 37,707円 26,190円
10g 221,680円 169,120円 125,690円 87,300円
30g 665,040円 507,360円 377,070円 261,900円
50g 1,108,400円 845,600円 628,450円 436,500円
100g 2,216,800円 1,691,200円 1,256,900円 873,000円

※2026年10月1日時点の相場をもとにした算定例(手数料引き前)です。

当日の相場表に記載された1gあたりの単価にグラム数を掛けるだけで、大まかな買取目安を算出できます。

査定において評価の対象となるのは金そのものの重さだけです。ダイヤモンドなどの宝石類や、異なる素材が使われた留め具の重量は差し引いて計算されます。

大まかな重さなら、家庭用のキッチンスケールでも十分です。ただし、金は0.1g単位のわずかな違いで買取額が変動するため、実際の査定では専門業者が保有する精密な計量器で測定されます。

アイテム別の金の買取相場

アイテム別の金の買取相場

金製品はアイテムの形状に関わらず、純度と重さで価値が決まります。品目ごとに違いが出るポイントは、使われやすい純度と、金そのもの以外の付加価値がつくかどうかの2点です。

なお、金貨であれば収集面での価値、金歯であれば含まれる合金の割合によって金額の付き方が分かれます。

アイテムごとの特徴を順に見ていきましょう。

指輪

指輪によく使われる純度はK18やK24、あるいはプラチナとのコンビ素材です。小ぶりで軽量な品が多いため、まずは全体の重さを量り、重さ別の表に当てはめると大体の目安が分かります。

結婚指輪の内側にイニシャルや日付の刻印が彫られている品でも、金の指輪として買取できます。

ネックレス

金のネックレスの買取では、細身のチェーンから大ぶりなペンダントトップ付きまで重さの幅が広くなります。万が一チェーンがちぎれたり留め具が壊れたりしていても、金としての重さはそのまま評価の対象です。

留め具のバネ部分だけに別の金属が使われている品や、金とプラチナのコンビ品(2026年10月1日の相場でPt900とK18が半々の品は1gあたり12,553円)もあります。

喜平ネックレス

喜平ネックレスは、購入段階から重量を意識して選ばれるケースが目立ちます。店頭にも10g台から50g以上まで規格化された重量で並ぶのが通例です。

購入時の重量を把握しやすいため、重さ別の相場表をそのまま当てはめて金額を見積もりやすい品目といえます。2026年10月1日時点の相場(手数料引き前)をもとに試算すると、K18で10gなら約17万円、50gなら約85万円、100gなら約169万円が目安です。

同じ重量であっても全体の長さによって見た目の太さは変化します。2面や6面といったカット面数の違いは、地金としての買取単価には影響しません。ただし、有名ブランドの品やプラチナとのコンビモデルについては、地金以上の評価や別個の単価が設定されることもあります。

ピアス

ピアスは製品1点あたりの重量が非常に軽いアイテムです。片方を紛失して1点だけ残ってしまった状態であっても、金素材であれば重さに応じた値がつきます。

キャッチ部分に樹脂や別金属が混ざっているケースがあるため、計量時には確認しておきましょう。単体では軽量で査定額が小さくなりやすいため、ほかの貴金属と一緒にまとめて出すと手間に見合います。

インゴット

インゴットは純度99.99%を誇るK24の金塊です。国内大手の地金商が扱う規格では、5gから1kgまで9種類のサイズが展開されています。

インゴットは、ジュエリーとして使われたK24よりも1gあたりの単価が高めです。2026年10月1日時点の相場では、K24インゴットが22,854円に対し、一般的なK24製品は22,168円となっています。

なお、インゴットのブランド、つまり表面に刻まれた製錬業者の刻印次第で、買取条件を変えている業者もあります。

金貨

地金型金貨と呼ばれるコインは、通貨としての額面ではなく含まれる純金の量で取引されます。例えば、カナダのメイプルリーフ金貨は1オンスサイズで純度99.99%の純金製です。

一方で、歴史的な金貨や、クルーガーランド金貨のような22金規格のコインには、耐久性を高めるために銀や銅を混ぜた合金もあります。このときはコイン全体の総重量と純金部分の重さが一致しないので注意が必要です。

発行枚数が限られた記念金貨の買取では、地金価格に加えて収集価値が上乗せされることもあります。

銘柄ごとの特徴は「金貨16種類を一挙に解説!」で確認できます。

金歯

歯科治療で使われ、医療機関で取り外したあとの金歯も地金として売却可能です。詳しい扱いは「金歯は売れる?」で確認できます。

歯科用の金合金は製品や治療時期によって純度がまちまちで、見た目だけでは金の含有量を特定できません。そのため、買取業者が専用機器で成分を分析したうえで買取額を提示します。

銀色の歯科用素材(金銀パラジウム合金など)は金の含有率が低く、価格の大部分はパラジウムや銀の相場に左右されます。純金や18金と同じ相場感では換算できません。

金の買取価格が決まる仕組み

金の買取価格が決まる仕組み

査定額は単純に相場表どおりで決まるわけではありません。当日の相場×純度×重さを掛け合わせた基礎額から所定の手数料が差し引かれ、ブランドや宝石の評価が上乗せされて最終的な支払額が確定します。

手取り額を左右する主な要因は以下の4つです。

  • 金の相場
  • 純度
  • 手数料
  • 地金以上の評価

それぞれが査定額にどう作用するのかを見ていきましょう。

金の相場

金価格の月平均の推移(2025年10月〜2026年9月)

国内の金相場は、米ドル建てで取引される国際市場の相場と、為替相場の変動を受けて毎日動きます。

国内大手の地金商は、営業日の午前9:30と午後14:00に1gあたりの小売価格と買取価格を公表しており、土日祝日の公表はありません。各買取業者もそれぞれの時刻で自社の買取単価を更新しており、例えば毎営業日10:00に更新する業者など対応は各社で分かれます。

ニュースで目にする金価格は小売価格のことが多く、業者が買い取る際の価格はそこから1gあたり数百円低くなります。2026年10月1日14:00の公表値では、小売価格23,565円に対し買取価格は23,208円で、およそ357円の差が生じていました。手元にある金を査定に出す際は、買取価格の相場を見る必要があります。

直近1年間の相場推移を振り返ると、2025年10月2日時点の小売価格は2万194円でした。それが2026年3月3日には一時2万9,969円まで跳ね上がり、約1.5倍に達した時期もあります。その後、9月29日時点では2万3,085円まで2割あまり下落するなど、相場は常に波を打っています。

同じ品物であっても、売る日次第で手元に残る金額が大きく変わるのが金の取引です。

純度

金の純度は、製品に打刻された金の刻印から読み解きます。手持ちのアクセサリーや貴金属で見られる代表的な表記は、以下のとおりです。

  • K24・K22・K18・K14・K10
  • 999・916・750・585・416
  • 日の丸とひし形のホールマーク

例えば「K18」と「750」なら、どちらも金が75%含まれていることを示す同義の表記にあたります。

日の丸のマークは造幣局による公的な証明ですが、希望するメーカーが任意で受ける制度に過ぎません。マークがない市販品も数多く出回っており、「K18」と英数字だけが刻まれている品は造幣局による証明品ではないことも知っておくと良いでしょう。なお、古い装飾品に見られるK20相当の規格は、造幣局の審査区分としては2012年4月以降に廃止されています。

長年の使用で刻印が薄れている品や刻印のない製品であっても、店舗に専用機器があれば分析のうえで正確な純度を判定してもらえます。

一方で注意したいのが、金メッキ製品の買取です。「GP」や「GF」などの記号が添えられている品は表面を薄い金で覆っただけのメッキや金張りであり、地金としての評価額は大幅に下がります。

手頃なアクセサリーに多いK10は、金の割合が約41.6%と半分以下にとどまるため、18金などと比べて査定単価も低めに落ち着きますが、10金に価値がないわけではありません。

手数料

純度別に見た業者ごとの1g単価の差

相場表の計算値と実際の振込額にズレが生じる主因は、買取手数料の存在です。

手数料の扱いは買取事業者ごとに方針が大きく分かれています。相場表の単価には手数料を含まないとあらかじめ断っている業者もあれば、「表示価格×重さ=支払額」と明記して追加手数料を取らない業者、サイト上には手数料規定を明示していない業者まで多種多様です。

参考として国内大手の地金商におけるインゴット売却の例を挙げると、500g未満の地金を買い取る際には、合計重量に応じて2,200円から16,500円の手数料が差し引かれます。小さな地金ほど再製造や検査にかかるコストが割高になるため、こうした固定手数料が設定されています。

複数の買取業者が2026年10月1日に公表していた単価を比較すると、K18は1gあたり17,045円から17,383円と業者間の差が2%程度に収まっていました。対照的にK14(12,630〜13,461円)では約7%、K10(8,775〜9,507円)では約8%の開きが生じています。K24であっても、業者によっては相場より低めに単価を提示しているケースがあり、最大で約5%の価格差が確認できました。

純度の比率どおりに単価を算出する業者もあれば、K14やK10を純度の比率より低めに出している業者もあります。公表単価の高さだけに目を奪われず、手数料を引いた手取り額で判断することが欠かせません。

地金以上の評価

ブランドジュエリーや優れたデザインを持つ製品、良質な宝石があしらわれた品物は、地金の値段より高く売れることがあります。

一方で、チェーンが切れていたりリングが歪んでいたりしても、金そのものの重量価値が落ちる心配はありません。製品のコンディションを問わず素材の重さで買い取ってもらえます。

ただし、貴金属の重量のみを機械的に計量するタイプの業者へ持ち込んでしまうと、ブランド価値や宝石部分の評価が見落とされる恐れがあります。製品全体の価値を反映させたいときは、宝石やブランド知識に長けた査定士が在籍する店舗を選びましょう。

金の相場を自分で確かめる方法

金の相場を自分で確かめる方法

手元の金製品を査定に出す前に、手取りの目安を自分で算出しておくことで買い叩かれるリスクを減らせます。

相場を確かめる方法は主に以下の2つです。

  • 相場表の単価に重さを掛ける
  • 写真査定で手取りを聞く

それぞれの具体的な流れを順に見ていきましょう。

相場表の単価に重さを掛ける

業者のウェブサイトに掲載されている相場表から手持ちの品と同じ純度の1g単価を探し、自宅の秤で量った重さを掛け算します。

K18の製品が10gあったと仮定し、2026年10月1日の相場例(1gあたり16,912円)に当てはめると、約17万円が額面上の目安です。業者のホームページ上に設置されている自動計算ツールに純度とグラム数を入力しても同様の数字が得られます。

ただし、この計算で導き出される金額は手数料を差し引く前の数値であり、宝石代やブランド代は加味されていません。

✅️ 合わせて読みたい:金製品の買取価格の計算を自分でする方法!確認ポイントや高く売るタイミングも紹介!

写真査定で手取りを聞く

単価に重さを掛けただけの計算では、実際の受取額まで正確に把握できません。

より現実的な手取り額を把握したいなら、LINE査定や写真査定の活用が有効です。品物の全体像や刻印のアップ写真、家庭用秤に乗せた重さの画像を撮影して送信すれば、手数料を控除した実質的な手取り目安を教えてもらえます。

相場は日々動いているため、複数の店舗に見積もりを依頼する際は必ず同日のうちに問い合わせを済ませてください。

金の査定を申し込む前にすること

金の査定を申し込む前にすること

査定前のちょっとした扱い方によって、提示される買取金額が変わることがあります。

売る手順や必要書類は「金の売り方や注意点は?」で確認できます。手元にある資産価値を損なわずに持ち込むための準備ポイントは以下の3点です。

  • 宝石を外さない
  • 付属品をそろえる
  • 他の貴金属とまとめて出す

それぞれの理由と注意点を順に確認していきましょう。

宝石を外さない

指輪やネックレスについているダイヤモンドなどの宝石は、無理に自分で外さずそのまま査定に出してください。

石を外してしまうと宝石自体の価値が適切に評価されなくなるうえ、ブランドジュエリーとしてのデザイン価値も失われてしまいます。地金部分の重さは業者が測定時に石の重さを差し引いて計算するため、利用者が分解する必要はありません。切れたネックレスや片方だけのピアスも、手を加えずにそのままの状態で持ち込んで問題ありません。

付属品をそろえる

地金そのものの価値に影響は出ないものの、以下の付属品が手元にあるなら本体と一緒にそろえておきます。

  • ジュエリーの純正ケースや保証書
  • インゴット購入時の計算書や証明書
  • 宝石の鑑定書や鑑別書

これらの付属品がそろっていると、ブランド品としての付加価値が付く品や高品位な宝石がついた品において、真贋確認がスムーズに進みプラス査定につながることもあります。

他の貴金属とまとめて出す

金のアクセサリーに限らず、プラチナ製品や銀製品、ブランド品などが手元にあるなら、1回にまとめて査定を依頼するのが効率的です。

点数をまとめて査定に出すと業者側も一度の対応でまとまった取引ができるため、単品で持ち込むよりも価格交渉がしやすくなることがあります。数が多いときや重さのある品がある際は、自宅まで査定員が来てくれる出張査定を利用するのも便利な手段です。

金の買取相場でよくある質問

金の買取相場でよくある質問

今日の18金1gの相場はいくらですか?

金相場は毎営業日ごとに変動します。2026年10月1日10:00時点における買取相場は、手数料引き前の基準単価で1gあたり16,912円でした。最新の単価を調べたいときは、当日の相場表で現在の数値を照合してください。

18金10gを売ったらいくらになりますか?

金の部分の正味重量が10gあるなら、2026年10月1日時点の相場に当てはめると手数料引き前で約17万円が目安です。

宝石や別素材のパーツが含まれていると金だけの重さは軽くなるため、実際の受取額は査定時の内訳によって変わります。

18金ネックレス100gを売ったらいくらになりますか?

金素材の重さが100gある喜平ネックレスなどであれば、2026年10月1日時点の相場で計算すると約169万円(手数料引き前)に達します。

詳しくは喜平ネックレスの章で計算例を載せています。

金はどこで売っても同じ買取価格ですか?

どの店舗へ持ち込んでも同じ買取額になるわけではありません。公表されている1gあたりの買取単価自体が業者ごとに微妙に異なるうえ、差し引かれる手数料の割合や仕組みにも違いがあります。

必ず手数料を差し引いた実際の手取り額で各社を比較してください。

金は何グラムから買取してもらえますか?

1gに満たない小さな金製品でも、重量どおりに値をつける業者があります。極小のピアスや千切れた破片など重量が軽すぎる品は、他の貴金属と一緒にまとめて持ち込むと手間を省けます。

金を売ったら税金はかかりますか?

個人が金を売るときの税金は、原則として総合課税の譲渡所得として計算します。所有期間が5年を超えている品は課税対象額が2分の1に軽減され、さらに年間最大50万円の特別控除も受けられる仕組みです。

ジュエリーなどの生活用動産は売却額が1個または1組あたり30万円以下であれば非課税となる規定もありますが、インゴットの売却にかかる税金は、この30万円の線とは別に、譲渡所得として計算します。課税の有無や具体的な税額については、税務署や税理士の解説情報を確認してください。

刻印がない金も買取してもらえますか?

刻印なしの金や文字が擦り切れて読めない品でも、買取できます。

専用の分析機器や比重計を配備している店舗であれば、その場で含有されている貴金属の種類や純度を特定して適切な価格を提示してもらえます。

まとめ

手元の金製品を売却する際、知っておきたい判断基準は以下のとおりです。

  • 買取額の基本は当日の相場単価×純度×重さで概算を掴む
  • 業者選びは単価の高さではなく手数料を引いた手取り額で比べる
  • ダイヤモンドなどの宝石やブランドの付属品は外さずにそのまま残す
  • 刻印のない品や壊れたアクセサリーも地金として査定に出せる

自宅の引き出しに眠っている指輪やネックレスは、1点ずつ素材を確認したり重さを量ったりするだけでも相応の時間が取られます。

手持ちの貴金属を自分だけで仕分けるのが大変なときは、うるココの金買取で出張査定を依頼し、自宅でまとめて見てもらうと、持ち運ぶリスクや鑑定の手間を大幅に減らせます。

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